育成メソッド
育成メソッド
当クラブでは、独自の育成メソッドを基にした指導が特徴です。メソッドはお子様の人間力の向上を目的としており、スポーツ以外の場でも活かせます。どのようなメソッドなのか、特徴を踏まえてご紹介しておりますのでぜひご覧ください。当クラブの方針について、より理解を深めていただくためにもご確認いただけます。疑問やご不明点がある場合も、お気軽にご相談ください。
ベイサイドアスレチックシステム(松尾メソッド)
メソッドではありますがこれをすれば良いといったマニュアル的なものはありません。それではメソッドの特徴について説明します。
1,メソッドの特徴
(1)自立から自律ができる力を育てる課題を与え選手自身が課題を解決することで人間力、競技力を向上させます。
(2)親子で考える場が作れるよなエピソードも紹介しています。参考にできるものは参考にして下さい。
(3)メソッドの元となった主な文献は、メンタルタフネス-勝つためのスポーツ科学-(ジム・レーヤー著)の他、アルフレッド・アドラーの心理学の要素、自分が教育の現場で経験した事柄を理論的に整理した考えを元に独自につり上げたメソッドです。
葛藤
悪い状態
課題
(1)頑張ればできそうなワンステップあがる課題
(2)ワンステップあがる課題を積み上げた最終目標となる課題
課題に取り組む時の目的を明確にし目的に合った方法を考えさせます。課題を決める、実行するの判断は選手に委ね指導者は課題を決める、解決方法のヒントを与え支援します。
課題の実行
「観る」(みる) | 選手の個々の特性を正確に判断しよりより良い道筋を考える |
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「練る」(ねる) | より良い道筋に沿った練習の計画を長期、中期、短期で作成する |
「行う」 | 計画に沿った練習を行いながら修正が必要な場合は適時行う |
「続ける」 | 修正を行いながら、新たな目標(目的)を模索し確実にポテンシャルの向上を続ける |
クラブの目的
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メソッドの特徴
指導に用いている育成メソッドは、指導者の経験や様々な文献を基に作られています。当クラブに指導者はこれまで豊富な指導実績があり、表彰された経験を持ち合わせています。このような経験と確かな倫理を基に作ったメソッドを用いることにより、自立から自律ができる力の育成が可能です。課題を与えお子様自身は課題解決へ臨めるため、技術力・人間力の向上が期待できます。
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葛藤の壁
スポーツにおいても人生においても、いつでも上手くいくわけではありません。さらに高い目標を持って臨む際には、壁にぶつかることもあります。壁にぶつかってしまった際には、小さなステップでも成功体験を積んで乗り越える必要があります。壁を乗り越えられない時期は、焦りや苛立ちを感じます。しかし一番成長を見込める時期でもあり、見極めによって行うサポートが非常に重要です。
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成功のピラミッド
壁にぶつかってしまった際に上手く乗り越えるためには、状態に応じて様々な方法を講じる必要があります。しかし、お子様が持つ特性や状態は異なるため、注意が必要です。当クラブでは成功のピラミッドという成功への道筋をご用意しており、様々な段階に寄り添った指導やサポートを行います。成功のピラミッドは、失敗域・葛藤域・成功域・完成域から成り立っています。
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悪い状態
成功のピラミッドには、失敗域・葛藤域・成功域・完成域があります。葛藤域は一番成長が見込める領域であり、上手く乗り越えられれば成功域へ上昇し、失敗すれば失敗域に下降します。葛藤域で頑張るお子様を成功域へ導くためには、それぞれが持つ特性を見極め、伸ばしていく指導が重要です。当クラブではお子様が持つ特性を良い方向に伸ばせるよう、必要な課題を与えます。
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課題の設定
課題の種類は2つあります。一つは頑張ればできそうな課題で、スモールステップで上を目指します。もう一つは、ワンステップ上がる課題を行った先にある、最終目標となる課題です。課題を与える際は目的を明確にし、目的に合った方法を本人に考えさせます。課題の決定や実行の判断は選手に委ね、指導者が行うことは課題を決めたり解決方法のヒントを与えたりなどのサポートです。
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課題の実行
課題を実行するために、観る・練る・行う・続けるといった4つの手順を踏みます。観るでは選手の特性を判断してより良い道筋を考え、練るでは道筋に沿った練習の計画を作成します。次に行うフェーズでは計画に沿った練習を行いながら、必要な修正を行います。必要な修正を行いながら新たな目標を模索し、確実にポテンシャルの向上のために課題を継続しつづけます。
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クラブの目的
育成メソッドの目的は自律した人格の土台を創造し、生涯にわたって成長を続けられる人材を育てることです。人間としての土台ができていれば具体的な方法や適用する場面が変わったとしても自ら考えて判断し、成功により近い方法を自ら選択できます。当クラブのコーチは選手のサポートに徹し、選手がより成功に近い結果を得られるような課題を一緒に解決していきます。